芦屋のアパートメント 賃貸
旗竿地に建てられた重層長屋3階建てのアパートです。7つの住戸で成り立っています。敷地裏側は、線路に面しています。画像は、線路側から見た外観の様子です。外壁の面で、素材の構成を変化させ、特殊な敷地条件の中、デザインに配慮しています。
住宅密集地、間口2メートルほどの旗竿地に、予算の範囲内で、アパートを建てることができるのか、土地購入の前から、ご相談をいただきました。
デザイン性の高い施工実績。
コストバランスを配慮した設計など。
難しい敷地条件の中、また芦屋の土地柄 厳しい建築規制の中、いかにコストバランスと居住性、収益性を兼ね備えたプランを完成させるかに苦労しました。施工者は、数社の概算見積りの上、実施設計に入り、実施設計後、本見積りを4社の施工会社に依頼し、最終的に1社に決定しています。プランについては、木造3階建て重層長屋という芦屋市での前例のない計画を、関係各課との調整を重ね、依頼主との打合せを重ね、納得いくプランを完成させています。現在、満室御礼をいただいています。
満室御礼をいただきました。きめ細やかな対応をありがとうございました。おかげさまで、アパート経営を行っています。
線路側から見た、外観を見ています。アルミフェンスで目隠しとデザインを配慮しています。外壁の素材感に変化を与えることで、シンプルなデザインで主張しています。
重層長屋 1階玄関を見ています。各住戸の独立性を確保するよう、玄関及びインターホンなどのレイアウトに配慮しています。
1階重層長屋 ガレージ部分を見ています。1階住戸は、インナーガレージ付きとしてレイアウトしています。ガレージと居室は、ガラスを通して一体感のある構成としています。
1階重層長屋 居室からインナーガレージを見ています。広がりのある構成としています。
重層長屋の1階住居 アルミガラスドアで仕切られたキッチン及び水回りスペースを見ています。アルミガラスドアは、壁側に引き込まれ、開放することで、居室と一体として使用できます。
重層長屋の2階住居 階段吹き抜けを見ています。シースルー階段で広がりを与えています。また、1階には、ユニットバス及び洗濯機置場をレイアウトしています。
重層長屋の2階住居 居室を見ています。トイレは、階段室側にレイアウトし、居室には家具のようなキッチンのみのシンプルな構成としています。
重層長屋の3階住居 階段を見ています。1階の玄関から螺旋階段を経て3階居室までつなげています。
重層長屋の3階住居 居室を見ています。白を基調としたシンプルな内装としています。キッチンは、サンワカンパニーにて。家具のような納まりとしています。
同じく、重層長屋の3階住居 居室を見ています。南面からの自然光で明るい居室になっています。